東京の美術館めぐり、三番目は、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムです。
渋谷って、初めて来たのですが、とってもがやがやごみごみ賑やか。
こういうがやがやした所におっきな美術館があるってのがすてきです。
大阪の難波くらいにもあったらいいのになぁ。。
今こちらでは大人気の「だまし絵展 奇想の王国」が時間延長でやってます。
じつは、今月下旬にはこの展示、兵庫県立美術館にやってくるのですよね。。
すこし待てば関西でもみれるし、迷ったのですが、Bunkamura自体に
とても興味があったのでいってきました。
若い人たちが買い物ついでに美術館寄れるのがいい!
展示の内容はというと、「怖い絵」でとってもインパクトの強かった
アルチンボルト作「ウェルトゥムヌス《ルドルフ2世》」の実物がみれたのが
感動でした。。。かわいい。。。あと、魚だけで顔をつくってる絵のもあって、
ひたすらこの二つを眺めておりました。
あと、ちょっと前に関西でやってた河鍋暁斉展、あれすごく楽しかったのですが、
このだまし絵展にも暁斉様の幽霊図と地獄太夫が入ってました。
こんなところで再会できて嬉しかったです。
ほかにも、ほんとにだまされた!!と感じた絵が一点…名前忘れました。
視覚というか、ものの見方というか、思い込みって
気づかないとこにあるから怖いなあと思いました。
ほんとこの企画展は楽しかったので、兵庫にきたらまた行こうっと。
それにしても、ルドンといい、アルチンボルトといい、秋開催の
ハプスブルク展といい、最近の企画展のなかにはすんごく
中野京子さんの本の影響を感じるのですが気のせいでしょうか?
ルドルフ2世は初来日みたいですし。
きっとわたしみたいな単純な人間がたっくさんいるんだろうな〜
ありがたい!
ふつうに待ち合わせの人ばっかりだったので、
写真とるのちょっと恥ずかしかった。。
コメント
コメントを投稿