天保山ミュージアムの、スタジオジブリ・レイアウト展に行ってきました。 入り口前にこのポニョのでっかいパネルがあってテンションが上がります! かわいいな〜 小さい頃、ナウシカやトトロをビデオがすり減るまで 繰り返し繰り返し、ほんと飽きることなく観つづけた、 わたしくらいの世代の人間にとって、今でも感受性の部分に占める ジブリ様の存在感ははかりしれません。。 焼き付いてる〜〜と改めて思いました。 ナウシカなんて、レイアウト画を見ながらそのシーンごとの台詞が すらすら出てくるし、頭でBGMや効果音がちゃんと鳴る始末です。。 いっしょにいったともだちもおんなじような感じで、なんか当時の 感動や憧れといっしょにいろいろな感情を思い出すものだから、 なんとも言えない気持ちになってしまって、こっそり涙ぐんでました。 あのときああだったこどもはこんな大人になるんかぁ。。うわぁ。。。 …と、そんな感慨はさておき、すごく楽しかったですこの展示! 宮崎、高畑それぞれの監督さんの頭の中にしか存在しない光景を、 いかに効率よく正しく他人に知らしめるか、の手段がレイアウト画だそうです。 鉛筆書きでささっと、略語で細かい指定がされてたり、伝言メモみたいになってたり、 ああ、これはお仕事なんだなぁ〜と実感がわき、ちょっと身近に感じました。 アニメをつくるには膨大な行程があって、その一番重要なこの設計図。 こんなのが頭の中で再生されてる監督様方の脳をちょっとお借りしてみたら、 毎日娯楽いらずで過ごせそうです。素敵!