見てくださいこの中表紙、太陽光の中で撮影しても悪意を感じる毒毒しさです!緑と赤の補色同士の組み合わせはちょっとクリスマスも連想しちゃうのですが、そのあたりほんとこの本読んでみてぴったりはまるなぁって思うのです。 過去の出来事といまの心の因果関係を、そりゃ完璧に正確に結びつけてくなんて不可能に近いと思うのですが、難しくない本でこんなにわかりやすく示してくれたのは私はこの本が初めてです。 ほんでだいたい大小あれど(これがでもでかいと人生に大打撃なのですが…)どんな親も毒があるときはあって完全に無毒の殺菌剤みたいな親はいないんだろな。すこしマイルドな除菌クリーナーくらい無傷の親がいたとして、それはそれで子どもはしんどいんだろう。わたしのほほんと育ったようでもこれ読んで共感してしまうとこがあったです。 ベストセラーになってたから手に取ったのですが、もっともっと売れたらいいのに!と思ってたら、どうやら私が買ってすぐ文庫になってたようで。。。だから中表紙がとても愛おしく価値あるものに見えたというわけではないのですが。。。いやそうかも。。。