ジョン・マクミラン著
池田信夫ブログに載ってた本☆
なんか、句点が.で読点が,になってて横書きだし読みにくいよ〜と思って放置してたら損しました。いい感じ!また追記にきます。
◆◆◆◆
本日やっと読み終えました!
日々の買い物のような身近な話題から生物の進化のような深遠な話題まで、
ひろ~いテーマと理解しやすい切り口で解説してくれます。おもしろい!!
この前に読んだ「つぎはぎだらけの脳と心」のときと同じように、
マクミラン先生もとってもユーモアあふれる文体で、なんか経済の本なのに温かい。。。
じゃなくて、『経済の本なのに』っていう前提がすでに間違っているのですが…
学問はほんとは人間がやってることなんだから全部血が通ってるはずで、
そういう部分をほかの人、できればたくさんのほかの人に知ってほしいって
思って、うまいこと実践してるこういう先生がもっと増えたらいいのにって思いました。
章のタイトルもテンションが上がる感じです。
この写メのもそうだけど、最終章いっこ手前「貧困撲滅の戦士たち」って、
ちょっとわくわくして読んでしまいました。貧困はなくしたいといろんな人が考えて
行動するけどうまくいかないのにはわけがあって、
そのわけは身も蓋もないわけなんだけど、わからないよりずっとよくって、
そこからまたちょっとずつ考えていけるからましだよって、
そんなふうな温かさが心地よかったです。
経済学の教科書を読む前のたのしいお勉強になりました。
2010年5月5日追記
コメント
コメントを投稿